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1日に2回弾くということをよく考えてみてほしい。一見、2回弾くことに何の意味があるのだろうかと思いがちであるが、そこには参加者には大きな価値があるのである。その価値とは、1回弾いただけではいつものコンクールだが2回弾けば参加者は1回目に弾いた自分と2回目に弾いた自分の演奏を比較できるのである。どちらが良かったかを原因と共に考えることができる。また、その日の中で演奏を自分なりに修正をする機会がある。演奏に臨むテンションも変えることが必要であるならそれも実現できる。コンクールは自分を磨く最も大きなチャンスである。実際、多くのピアニストもこのようなコンクールを体験している。今や日本を代表するピアニストの一人となった阪田知樹くんがまだ中学生の頃、受験の前にもその後も、その頃まだあった1日に3回弾くということを何度も体験していた。その他、日本音楽コンクールや国際コンクールを受ける人などがこの1日に何度も弾くコンクールをこれまでに利用していたことは数多くあり珍しいものではない。このようなシステムは参加者の実力を磨き実力を蓄積させるものであり、ちょっとしたリサイタルの前半、後半とも捉えることができる。審査員はその参加者の変化を1日で感じることができる。また、このように2回,3回と1日に弾くコンクールは審査員の中からは大きな支持を受けることも多くあり、また、私は自分の経験から必要であると考え長くこのシステムは続けている。ぜひ、多くのステージを体験することで自分の実力を磨いてほしい。

一般社団法人日本ピアノ演奏協会代表理事 石井愛二

※2023年4月から開催される第19回ヴィルトーゾピアノコンクールより予選、本選、全国大会とコンクールの構成を変更いたします。

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第18回ヴィルトーゾピアノコンクール2023東京プレミアム

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2023年3月29,30日 10:30-20:30

台東区生涯学習センター ミレニアムホール <PF>STEINWAY D274

〒111-0035 東京都台東区西浅草3-25-16

最寄駅:JR「上野駅」下車 1.3km、日比谷線「入谷駅」下車 650m

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石井愛二、亀田 賢、松山 元、綱川千帆

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2023年3月20日まで スケジュール表の発送 3/26

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ステージ部門 / 動画部門

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C級 グランドファイナル第1位   
特別賞  ヴィルトーゾ芸術未来賞 
一川紗希  星野学園小学校5年(指導者/松山 元) 

魅力漂う演奏である。審査員全員が同じように高い点をつける。深いタッチでありながら軽くもあり、また、洗練されている。ピアノ全体から出てくる音色は白い色とも言える魅力を持つ。音色を含めその演奏の様子が頭に残る。

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B1級 第1位
特別賞 ヴィルトーゾ芸術未来賞 
堀田悠尊 横浜市立子安小学校2年 (指導者/松山 元)

カバレフスキーのソナチネ Op.13を演奏。この演奏は驚くべきテクニックと安定感、そして、速さであった。余裕があり、しかもタッチが強い。この演奏能力は才能である。

 

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B2級 第1位、グランドファイナル 第1位
特別賞 ヴィルトーゾ芸術未来賞 
田中悠仁 文京区立本郷小学校4年 (指導者/松山優香)

シューベルトの即興曲第2番を演奏。解釈の良さから来る新鮮な演奏であった。テクニックは緻密で美しく繊細であり音の粒だけでもすばらしい演奏である。しかし、この繊細さとは違う一面をこの人は発揮する。激しさも持ちヒューマニズムが演奏の中に流れている。魅力が漂う演奏であった。

 

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F級プロフェッショナル部門 第3位 
大西愛華 東京音楽大学3年 (指導者/ギグラ・カツァラヴァ、広瀬宣行)

ドビュッシーのエチュード2曲を演奏。高い完成度とこのエチュードを弾きこなす充分なテクニックを持ち、曖昧なところが一切無い。音楽を表現しながらその切れ味の良い演奏は驚きでもある。この完成度の高さをステージで表現できる力はまさにプロフェッショナルである。

 

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F級プロフェッショナル部門 第3位
西村安奈 沖縄県立芸術大学1年 (指導者/大城英明)

バッハのトッカータBWV911を演奏。安定した能力でしっかりした美音で表情豊かに弾いていく。熱量も高く、演奏は情熱的である。聴いている人にはその高い実力がはっきりわかる。プロフェッショナルな演奏であった。

 

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F級プロフェッショナル部門 第3位
村木夏帆 洗足学園大学4年 (指導者/松山 元、松山優香)

ステージで自分の力を100%出し切れているような色彩的で強い意思のある演奏のように感じた。この人はピアノを弾くことが上手い。ピアノを自由自在に扱う能力がある。能力の高い人である。

 

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B1級 第2位
特別賞 ヴィルトーゾ演奏賞 
辻 理那子 聖心女子学院初等科1年 (指導者/大橋春奈)

人形の夢と目覚め、カーニバルの舞踏会を演奏。タッチの良さがはっきりわかり音の美しさも際立っている。仕上げには美学がある。演奏技術の緻密さや解釈の細かさなど名演であった。

 

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B1級 グランドファイナル3位
特別賞 トゥルーミュージシャン賞 
徐 浩然 お茶の水女子大学附属小学校2年 (指導者/小川千穂)

ゆきの降る日のオルゴールを演奏。本当にその題名の情景が想像できるような、そのファンタジーの演奏はなかなかできないものである。この数分の曲で聴いている人をひきつける魅力に溢れている。

 

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G級アマチュア部門 第3位、グランドファイナル第3位
特別賞 トゥルーミュージシャン賞 
野田範子 (指導者/黒川 浩)

ショパンのノクターン17番 Op.62-1を演奏。このショパンの難曲のノクターンを色彩を持って色とりどりに弾いていく。アマチュア部門ながら非常に正確性のある厳密な演奏である。集中力のある演奏が迫力になっていた。

 

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G級アマチュア部門奨励賞 、グランドファイナル奨励賞
特別賞 トゥルーミュージシャン賞 
西川嘉人   東京大学卒業(指導者/武村八重子)

ショパンのコンチェルト1番の2楽章をヴァイオリン、サックス、クラリネットなどのアンサンブルにして演奏。その企画力、行動力は称賛に値する凄いことである。曲が大変難しく完璧に弾くことは専門家でも困難である。しかし、ショパンの曲に対する想いを誠実な感情で表現する演奏と姿には誰もが感銘を受けるだろう。完成度を高めることを心より期待したい。

 

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C級 第4位 動画部門
山本花凛 日野市立日野第一小学校5年(指導者/松嶋知香)

ラフマニノフの楽興の時Op.16-4を演奏。高い演奏技術を持っていることがすばらしい。テンポ感の心地良さが良いセンスを表している。実力を持っていることに間違いはない。ただ、今回のこの動画の録音状態では本当の音の響きがわからないので、ステージで挑戦してほしい。

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第17回ヴィルトーゾピアノコンクール2023東京プレミアム 定員締切

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2023年1月24日(火) 18:15-

台東区生涯学習センター ミレニアムホール <PF>STEINWAY D274

〒111-0035 東京都台東区西浅草3-25-16

最寄駅:JR「上野駅」下車 1.3km、日比谷線「入谷駅」下車 650m

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若崎 宏、亀田 賢、石井愛二

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2023年1月18日まで スケジュール表の発送 1/22 メールで送付済

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ステージ部門 / 動画部門 
第18回に移動された方にはご協力ありがとうございました。
スケジュール表はメールで送付済です。結果の発表、掲載は1/31
動画部門を含めて計3名を掲載。

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E級 第1位   
特別賞  ヴィルトーゾ芸術未来賞 
仲山晴香  桐朋女子高等学校音楽科2年(指導者/三上桂子) 

この人の演奏は今回の審査員の誰よりも上手い。演奏能力の天性の才能を持っている。それだけで才能を示すには充分だが、シューマンのソナタ2番全楽章、幻想小曲集 Op.12の中から寓話など、何という心地よいテンポ感、タッチ、音色の心地よさ、そして、驚くことに人の心を揺さぶる音楽のヒューマニズムの表現力だろう。審査員の誰もが感心した。また現れたこれは日本の才能の一人だ。そして、さらにピリッとしたステージでの強い演奏家魂で弾けば、聴いている人の誰もがブラボーとなるだろう。

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F級プロフェッショナル部門 第2位
特別賞 ヴィルトーゾ芸術未来賞 
佐藤文音 東京音楽大学2年 (指導者/石井克典)

イギリス組曲1番全曲、プーランクの主題と変奏というとても難しいプログラムであったが、余裕の演奏能力で極めてミスが少ない。この人がピアノの頂点である最難曲のラフマニノフの3番が弾けるかどうかはわからないが、もう一つの最難曲の頂点であるショパンの協奏曲は弾けるだろう。ピアニストとしての能力は充分にあり、高い実力を持っている。真面目な演奏ながら表現力におもしろいところもあり、弾いている姿などオーラが漂う。しかし、もっと自信がほしい。

 

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F級プロフェッショナル部門 第4位
特別賞 トゥルーミュージシャン賞
高木奏 東京音楽大学大学院卒業(指導者/東誠三)

いきなりステージに出ていきショパンのソナタ3番を弾くことはとても難しい。特に演奏を感性を主体に感情で弾こうとする人にとってはなおさらである。この人はこの超難曲のソナタ3番に思う想いを率直にありのままに「ここはとてもいいメロデイーなんだ」というように伝えていく。そういう心の発散は聴いている人にもすぐに伝わるものだ。ダイレクトに感情が伝わるというピアノであり、なかなか数少ない演奏のタイプである。しかし、感情を伝えようとすることに中心を置くと、どうしても自然にミスが多くなるものである。それが難曲中の難曲であればなおさらである。しかし、この人のピアノの演奏スタイルはとてもすばらしい。

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第16回ヴィルトーゾピアノコンクール2022東京プレミアム 定員締切

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2022年12月15日(木) 18:15-

台東区生涯学習センター ミレニアムホール <PF>STEINWAY D274

〒111-0035 東京都台東区西浅草3-25-16

最寄駅:JR「上野駅」下車 1.3km、日比谷線「入谷駅」下車 650m

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若崎 宏、亀田 賢、石井愛二

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2022年12月10日まで スケジュール表の発送 12/12※13日に変更

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第16回ヴィルトーゾピアノコンクールプレミアム2022東京結果 動画の参加者を含め4名をホームページに掲載 12/23、 全参加者への賞状発送は1月上旬、写真送付されていない参加者は事務局に送付して下さい。複数回参加の場合、過去の賞を超えた受賞の場合にホームページに掲載。
(例)過去の受賞が3位の場合、2位以上の場合は掲載
ホームページに掲載のない場合は、メールで賞を連絡。

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D級 第2位   
特別賞  ヴィルトーゾ芸術未来賞 
松本桃羽  千葉市立有吉中学校1年(指導者/大野奈奈) 

ラヴェルのソナチネを演奏。今回参加者の中で最も点数が高い演奏。中学1年生とは思えない低音から高音までのバランスの良さが特徴で低音から高音まで全ての音が良く響く。スタインウェイの音を最も良い音で無理なく鳴らしきるその奏法は理想的であり本人の才能と重なり教育の良さを強く感じる。ぜひ、ベートーヴェンやショパンを聴いてみたいと思った。

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B2級 第3位 動画部門
特別賞  トゥルーミュージシャン賞
竹之内 優 名古屋市立陽明小学校3年(指導者/足立幸穂)

ブルグミュラーの有名なアラベスクを演奏。このピアノ初心者の定番とも言える曲であるが、ただ単に指が綺麗に動くだけでも意外に難しいのだが、この人の演奏にはひとつひとつの音に既に感情の言葉がある。また、魅力がある。アラベスク1曲で、しかも強いインパクトを残す。テクニックもなかなかの達人である。

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G級アマチュア部門 第4位  
倉持美奈子 (指導者/松永理恵子)

ハイドンのソナタを綺麗な音の粒立ちでバラつきもなく均等に音を鳴らす。純粋に響くピアノの音の美しさはプロフェッショナルである。アマチュアとは思えない解釈の自信と確信が素晴らしい。すがすがしい印象の演奏であった。

 

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C級 第6位 動画部門
鈴木もゆ 浜松市立初生小学校6年(指導者/足立幸穂)

ギロックのワルツエチュードを演奏。動画での判断はステージでの判断よりも難しいとも言えるが、この人の演奏テクニックは高度であり、表現は的を得ており、ピアノの演奏自体がとても上手である。とても速いが慌てていないテンポ感で爽快に進む流れは洗練されてもいる。そして、余裕もある。実力を持っている。

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第15回ヴィルトーゾピアノコンクール2022東京プレミアム

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2022年11月11日(金) 18:30-

台東区生涯学習センター ミレニアムホール <PF>STEINWAY D274

〒111-0035 東京都台東区西浅草3-25-16

最寄駅:JR「上野駅」下車 1.3km、日比谷線「入谷駅」下車 650m

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松浦 健、亀田 賢、石井愛二

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2022年11月4日まで スケジュール表の発送 11/6

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第15回ヴィルトーゾピアノコンクールプレミアム2022東京結果 動画の参加者を含め9名をホームページに掲載 11/18、 全参加者への賞状発送は11/21 写真送付されていない参加者は事務局に送付して下さい。

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F級プロフェッショナル部門 第1位   
特別賞  ミュージックデザイン賞 
前田紗希  東京芸術大学大学院2年(指導者/東誠三) 

ショパンの幻想曲、メンデルスゾーンのスコットランドソナタを演奏。驚くほどに精緻で清潔に楽譜に忠実にありのままを表現する。楽譜をそのまま余裕を持って表現できるそのテクニックこそ真のヴィルトーゾと言えると思うが、楽譜のままに表現することが難しいことを最高のテクニックで美しく精緻に清潔に表現するそのデザイン力こそ、この人の最大の特長である。世界に挑戦できるピアニストである。

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G級プロフェッショナル部門 第2位 審査員採用
特別賞  ヴィルトーゾ演奏賞
依田真理 武蔵野音楽大学卒業(指導者/篠原ますみ、相良優子、國越純子)

プレリュードとフーガ バッハ=リストを演奏。乱れの全くない安定した技巧と能力で曲を躍動感とヒューマニズムで弾き切る。以前に動画での参加があったが、今回のステージでの演奏でその本当の実力がさらに浮き彫りになった。本当の実力のあるピアニストである。

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B1級 第2位 
特別賞  トゥルーミュージシャン賞
石橋礼惟 小学校1年(学校名不掲載)(指導者/石井京子)

小学校1年生でありながら何という表現力の高さであるのか。どんなに年齢が進んでも決して表現できないような音楽のヒューマニズムの表現の部分において、既にこの年齢でそこが一番音楽のいいところなんだという確信をあたりまえのように持ち、それをやり過ぎと言えるくらいに表現する。まさにトゥルーミュージシャンである。さらに精緻なテクニックを身につけてほしい。将来が期待される人である。

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B1級 第3位 
特別賞  ヴィルトーゾアーティスト賞
寺田恵瑠菜   川口市立鳩ケ谷小学校2年(指導者/尾上みほか)

何と美しくそして洗練されているのだろうか。しかし、その音楽の表現の中には感受力がありどの音にも心がある。チューリップのラインダンスがとてもとても良い曲だと感じた。

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E級 第3位 
特別賞  ヴィルトーゾタレント賞
小川真穂   筑波大学附属高校1年(指導者/小川千穂)  

タレントとは才能という意味で使用しているが、この人の演奏は才能という言葉がまさに合っている。演奏を例えるなら、果汁200%のジュースということである。一音一音がとても濃い密度感でありながら聴きやすく印象に残る。短い決して難しい曲とは言えないものを何か凄いものを聴いているような印象を残し小さな傷もなく完璧に演奏する。個性と魅力に溢れている。 

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E級 第3位 
特別賞  ヴィルトーゾアビリティ賞
石川愛実 慶應義塾湘南藤沢高等部3年(指導者/石井京子) 

ショパンの若い頃の作品の中には極めて難しい曲が多いのだが、この遺作の16番のポロネーズも決して弾きやすいと言えるようなものではない。名曲でありながら誰もが弾かない曲はたいてい難曲なのである。この人は名曲でありながら難しい16番のポロネーズを速いテンポで快刀乱麻のように弾き切っていく。どこかにテクニックの危うさをこの曲のレベルになると普通は出すのだが、指と頭により危うさを出さないところがこの人の能力(アビリティ)の高さである。また、エネルギーの発散力はアーティストな面も表していた。

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G級アマチュア部門 優秀賞 
伊藤祥子 (指導者/不掲載)

何というしっかりしたタッチであるのか。強靭なタッチとはこういうことである。確かにあまりステージにも慣れている感じがしないのであるが、このような演奏能力を持てば、表現は考えれば考えるほど練られていくのもである。音色などさまざまなことが大きく変化して別次元の演奏をすることができる人である。 

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F級アマチュア部門 奨励賞 
水岡幸千代   上野学園大学卒業(指導者/田中美千子、安田正昭)

イギリス組曲2番では躍動感を出しながら感性の良さを発揮していた。音色も美しく煌めくような響きはとても魅力のあるものである。しかし、どうしても演奏にはテクニックが必要である。その曲をあり余るテクニックで余裕を持って弾ければ曲の印象もまた大きく変わってくる。ぜひ、演奏のテクニックを磨いてほしい。 

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G級アマチュア部門  
特別賞 ベストプラン賞     
西川嘉人(指導者/武村八重子)

ショパンのピアノ協奏曲1番の2楽章を参加者が自分でヴァイオリン、チェロ、クラリネットの計4名の奏者を連れてきてアンサンブルで演奏する。その企画とその実現力は前代未聞であるがその企画は流石としか言いようがない。実際、ヴァイオリン、チェロ、クラリネットの奏者の演奏はとても感動的ですばらしいものであった。ピアノはショパンのコンチェルトはとても難しいのはあたりまえではあるのだが、技巧が追いつかないとしてもその音楽の感動力と発散力には心が打たれた。心の優しい自分の感動を伝えたいという愛のある音楽を表現したことは称賛に値する演奏であった。

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第14回ヴィルトーゾピアノコンクール2022広島プレミアム

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2022年9月25日(日) 13:00-予定

広島市南区民文化センター スタジオ <PF>YAMAHA S6X

〒732-0816 広島市南区比治山本町16-27

最寄駅:JR「広島駅」下車 約2km

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小森谷 泉、石井愛二

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2022年9月20日まで スケジュール表の発送 9/22 発送済

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第14回ヴィルトーゾピアノコンクールプレミアム2022広島結果 動画の参加者を含め3名をホームページに掲載 10/6、 全参加者への賞状発送は10/10

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B2級 第1位   
特別賞  スーパーテクニック賞 
宍戸さつき  広島県呉市立昭和中央小学校4年(指導者/織田直美) 

中田喜直のエチュードアレグロを演奏。明解で快活に、繊細でありながら音が鳴りきる美音で弾いていく。まるで初めてこの曲を聴いたかのような強いインパクトを与える。誠実な感性と演奏スタイルで聴いている人を感動させる演奏。

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C級 第2位 
特別賞  ヴィルトーゾ演奏賞
田上杏花音 広島県呉市立呉中央小学校5年(指導者/織田直美)

何という躍動とリズム感と勢いであろう。ハチャトリアンのソナチネを演奏。まさにハチャトリアンの剣の舞でも聴いているような感覚になる。指の動きの正確さの凄さ、そしてこんな躍動感を生徒からどうやって引き出すのかと思う演奏。

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連弾部門 第2位 
特別賞  ヴィルトーゾファンタジー賞
吉川瑠香 広島県呉市立広小学校4年(指導者/織田直美)
宍戸さつき 広島県呉市立昭和中央小学校4年

ガルシチャの「子猫とねずみ」という曲を演奏。この演奏のファンタジーは驚嘆すべきものである。おそらく誰でも題名を見なくても「子猫」「ねずみ」をなんとなく想像できる。そして本当に子猫がねずみを追いかけているだろう場面が音から容易に想像できる。超絶なテクニックと不思議なファンタジーの演奏を聴いた。

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連弾部門 第3位 
特別賞  ヴィルトーゾ演奏賞
田上杏花音   広島県呉市立呉中央小学校5年(指導者/織田直美)
向井心実 広島県呉市立昭和中央小学校5年(写真) 

アレンスキー作曲のロシアの主題によるフーガを演奏。チャイコフスキーの1812年を思い起こさせるような名曲である。この演奏能力の高さと躍動と生命力と喜びの演奏は聴いている人を圧倒する。 

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F級プロフェッショナル部門 第4位 
特別賞 ルミエール銀賞     
小栁舞華 広島文化学園大学4年  (指導者/織田直美)

精緻な指の技巧と豊かな丸みのある音色。このテクニックと音質は、その演奏を見ているだけでも聴いているだけでも素晴らしさを十分に感じる。

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第13回ヴィルトーゾピアノコンクール2022熊本プレミアム
村上弦一郎ピアノリサイタル in Kumamoto

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2022年9月4日(日) 13:00-

くまもと森都心プラザホール <PF>YAMAHA CFⅢ

〒860-0047 熊本県熊本市西区春日1-14-1

最寄駅:JR「熊本駅」下車 約140m

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村上弦一郎(熊本でのリサイタルの写真)
斉藤ちづる、石井愛二

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2022年8月28日まで スケジュール表の発送 8/29 ※9/1に変更
開始時間は14:00-  村上弦一郎ピアノリサイタルは13:00-

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ステージ部門 / 動画部門  
コンクールと同時に村上弦一郎ピアノリサイタルを開催
村上弦一郎ピアノリサイタル in Kumamoto
<演奏曲目> バッハ  フランス組曲第5番、ベートーヴェン ソナタ第14番「月光」 Op.27-2、ショパン 英雄ポロネーズ  Op.53 他
チケット:8月8日から発売 ¥3,000  ホームページからの申込

第13回ヴィルトーゾピアノコンクールプレミアム2022熊本結果 動画の参加者を含め3名をホームページに掲載 9/16、 全参加者への賞状発送は9/20

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B2級 第2位   
特別賞  ヴィルトーゾ演奏賞 
福田航生  熊本市立向山小学校3年(指導者/斉藤ちづる) 

センスの良さが際立ち躍動感のある誰もがいいねと思うピアノである。このピアノの演奏の心地良さは才能である。

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F級アマチュア部門 第4位 
特別賞  トゥルーミュージシャン賞
井辺七奈   (指導者/斉藤ちづる)

シューマンの献呈を演奏。シューマンの感動、音楽の感動を正統的に表現、そして、発散している感性がとても素晴らしい。

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F級プロフェッショナル部門 第4位 
特別賞 ヴィルトーゾサウンド賞   
坂本郁生 熊本県立第二高等学校卒業  (指導者/吉岡菜月)

豊かな美音がホールに伸びホール全体に漂う。どの音も美しく伸びる。音が強いから伸びるというものではないその奏法は見事なものであり非常に魅力的であった。

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第12回ヴィルトーゾピアノコンクール2022栃木プレミアム

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2022年8月26日(金) 10:00-  ※開始時間変更

那須野が原ハーモニーホール  小ホール <PF>STEINWAY D274

〒324-0041 栃木県大田原市本町1-2703-6

最寄駅:JR「那須塩原駅」下車 約8.1km

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谷田部 響、綱川千帆、石井愛二、小久保素子
(写真左から)

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2022年8月22日まで ※スケジュール表の発送 8/24に変更  発送済

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第12回ヴィルトーゾピアノコンクールプレミアム2022栃木結果
動画の参加者を含め3名をホームページに掲載 9/7、 全参加者への賞状発送は9/11

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F級プロフェッショナル部門第4位   
特別賞  ヴィルトーゾ演奏賞 
小野愛果  東京音楽大学4年(指導者/倉澤仁子、西川秀人) 

ひとつひとつの音が太い音で、明解にメロディーを伝える。しかも、その音はエンジンのかかっている車のように全ての音に生命力がある。この人が演奏した曲はどの曲にも安定した力と感覚の良さと生命力がみなぎるという魅力がある。

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C級 第4位 
特別賞  ルミエール銀賞
石塚 凜  さくら市立上松山小学校6年  (指導者/谷田部 響)

まるで設計図を正確に洗練さをもって表現しているとたとえられるような緻密さと美的感覚の高さを示している演奏。ブラボーとしか言いようがない演奏である。

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G級プロフェッショナル部門第5位 
特別賞 ヴィルトーゾ演奏賞   
増谷  葵 東京音楽大学大学院卒業  (指導者/小久保素子)

一音一音を明解に響かせる。全ての音を響かせる。そのためか独自の解釈とも言えるのかもしれないが、その解釈の中に確かな音楽を感じる。さらに演奏の完成度が高まればさらにこの人の演奏スタイルは評価を受けるだろう。

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第11回ヴィルトーゾピアノコンクール2022東京プレミアム

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2022年8月12日(金) 13:30-

台東区生涯学習センター ミレニアムホール <PF>STEINWAY D274

〒111-0035 東京都台東区西浅草3-25-16

最寄駅:JR「上野駅」下車 1.3km、日比谷線「入谷駅」下車 650m

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亀田 賢、笠井 萌(当コンクール第2位)、石井愛二

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2022年8月9日まで スケジュール表の発送 8/10

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第11回ヴィルトーゾピアノコンクールプレミアム2022東京結果 動画の参加者を含め6名をホームページに掲載 8/25、 全参加者への賞状発送は8/31※発送日変更

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G級プロフェッショナル部門第1位   
特別賞  スーパーインパクトピアニスト賞 審査員採用
藤澤亜里紗  東京音楽大学大学院卒業(指導者/鷲見加寿子、石井理恵、 島田彩乃) 

何というインパクトであるのか。そして、これは衝撃である。音が立体的でピアノ全体が鳴りきる。音の塊が次から次へと風のように流れていく。優れたピアニストの演奏は画像や動画として頭の中に残るものだ。30年前のポリーニ、1985年ショパンコンクールに優勝した頃のブーニン、全盛期のアシュケナージ。今でもこのピアニスト達がホールで弾いた時のインパクトを忘れることはできない。ポリー二もブーニンもピアノ全体から音の塊が風のように流れていく。藤澤亜里紗という人のピアノは遠い昔にポリーニやブーニンに受けたようなインパクトを思い出させる程の力を持っている。これからの時代のピアニストの一人である。

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E級 第2位 
特別賞  エトワール銀賞
武藤広大   東京都立総合芸術高等学校1年 (指導者/高木早苗、比嘉洸太)

現代的で爽快な演奏である。最近あまり見かけないスケールの大きな演奏でもあり、情熱的でもあり天性の技巧も持っている。まだまだテクニックも粗削りではあるが、磨き上げたテクニックで快刀乱麻に難曲を弾きこなしていく片鱗がある。

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D級 第3位 
特別賞  ルミエール銀賞
宮本拓実  東京学芸大学附属国際中等教育学校2年  (指導者/松山優香)

何か何でも形になると言うのはこういうことを言うのだろう。弾いている様子も演奏も。根底にあるセンスの良さと集中力に加えて、この人には音楽を劇的に発散する力もある。さらなる飛躍のために緻密で高度なテクニックを磨き上げてほしい。

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D級 第4位 
特別賞  ヴィルトーゾ演奏賞
加古幸嬉  桐朋女子中学校3年  (指導者/佐々木京子)

バッハの平均律、森のささやきを奏法の素晴らしさで弾いている。全く色のついていない透明な奏法はこの人がどれだけ正統的にピアノを学んできたかがわかるほどである。タッチの良さ、音色の良さは特筆すべきものである。今後の活躍が期待できる人である。

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B2級 第6位 
特別賞  ルミエール銅賞
堀田理衣沙  中央区立月島第二小学校3年  (指導者/松山優香)

ショパンのワルツ第9番を演奏。音の響きが水のように流れる。ペダルの使い方が上手なことも特長である。ショパンの雰囲気が演奏からは漂い、繊細でナイーブなショパンを演奏していく。音の響きの美しさが感受性の強さを表していると感じる演奏。

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B1級 第2位 動画部門 
特別賞  トゥルーミュージシャン賞
徐 浩然  お茶の水女子大学附属小学校2年  (指導者/小川千穂)

グリーグのパックを演奏。音楽を感じる力、そしてそれを表現する様子が既にリトルピアニストのようである。指の動きがまだ鍛えられていないところがあるかもしれないが本当に音楽を感じて、しかも、面白く最高の魅力で演奏している。

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第10回ヴィルトーゾピアノコンクール2022静岡プレミアム

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2022年7月18日(祝月) 13:00-

清水テルサ  ホール <PF>YAMAHA CFⅢ

〒424-0823 静岡県静岡市清水区島崎町223

最寄駅:JR東海道本線「清水駅」下車 徒歩350m

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亀田 賢、綱川千帆(写真)、石井愛二

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2022年7月13日まで スケジュール表の発送 7/15

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第8回ヴィルトーゾピアノコンクールプレミアム2022静岡結果
動画の参加者を含め5名をホームページに掲載 8/2、
全参加者への賞状発送は8/4 ※発表日変更

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G級プロフェッショナル部門第3位  動画部門 
特別賞  ヴィルトーゾ演奏賞 
依田真理  武蔵野音楽大学卒業(指導者/篠原ますみ、相良優子、國越純子) 

バッハの音楽を正確に再現しながら、その音楽の本質を見事に表現している。高い演奏能力を持ち、その演奏能力を生かして曲を構成しながら演奏する。ヴィルトーゾな演奏。

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連弾部門 第3位 
特別賞  ルミエール銀賞
柏原李音   静岡サレジオ高等学校3年 (指導者/柏原加奈子)
柏原伶音   静岡サレジオ高等学校3年 (指導者/柏原加奈子)

何という繊細で美しい音の響きであるのか。また、音楽の表現力が上品で洗練されていながらもそこには芸術的感覚が溢れている。

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B2級 第5位 
特別賞  ヴィルトーゾファンタジー銅賞
藤田夏菜  静岡市立清水有度第二小学校4年  (指導者/柏原加奈子)

ファンタジーの中にある洗練を感じさせる演奏。誰が聴いてもその完成度や表現力に高さを感じる。3人の審査員がほぼ同じ点数をつけている。

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E級 優秀賞 
特別賞  エスポワール銅賞
高田結月  静岡県立清水南高等学校3年  (指導者/柏原加奈子)

一生懸命に、まっすぐな心で演奏する。そして知的な演奏。ベートーヴェンのソナタの全楽章を演奏することは誰にとっても難しいことであるが、特に13番のソナタの第4楽章は目立たないがステージで弾くには難曲である。それを安定したテクニックで弾いているところに実力の高さが表れていた。

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B1級 第6位 
特別賞  ヴィルトーゾファンタジー銅賞
國分菜乃  静岡サレジオ小学校2年  (指導者/柏原加奈子)

何かちょっとした曲がお話に聴こえるようなファンタジー溢れている演奏。メルヘンな演奏である。ファンタジーを最大限に引き出していると感じる豊かな演奏。

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第9回ヴィルトーゾピアノコンクール2022東京プレミアム

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2022年7月17日(日) 18:30-

大田区民プラザ 小ホール <PF>YAMAHA CFⅢ

〒146-0092 東京都大田区下丸子3-1-3

最寄駅:東急多摩川線「下丸子駅」下車すぐ

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村上弦一郎、亀田 賢、石井愛二(写真)

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定員締切 スケジュール表の発送 7/14に変更 発送済

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第9回ヴィルトーゾピアノコンクールプレミアム2022東京結果
動画の参加者を含め8名をホームページに掲載 7/25
全参加者への賞状発送は7/27
最優秀演奏賞のトロフィーの発送は8/22

SuperTeacher賞受賞:松山 元、松山優香 (埼玉県さいたま市)

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G級プロフェッショナル部門第2位 
特別賞  超絶技巧賞 審査員採用 
笠井 萌  東京音楽大学大学院卒業(指導者/鈴木弘尚) 

現在、20代のピアノの世界は日本のピアノの黄金期とも言える才能溢れるピアニストが多く育ち世界のピアノで考えてもテクニックの分野において世界をリードしている。この人もその中の一人である。テクニックにおいてトップレベルであることは疑いもない。

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D級 第1位 
特別賞  最優秀演奏賞
稲葉千隼  豊島区立巣鴨北中学校3年  (指導者/松山元、松山優香)

このソルフェージュ能力の高さ、揺らぐことのない暗譜能力、どこの部分をとってもなめらかな技巧。この圧倒的な能力は若い世代の代表的なひとりなのであろう。そしてシューマンの演奏では、聞いたことのないような新鮮で面白い解釈を見せたりもする。その演奏はいいねと自然に思わせる魅力も持つ。

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B2級 第1位 
特別賞  最優秀演奏賞 インクレディブルパフォーマンス賞
長谷生  雅  東京学芸大学附属小金井小学校3年  (指導者/松山元、松山優香)

「諸君、脱帽したまえ、天才だ!」このようにシューマンはショパンを紹介したことは有名ですが、まさにこのリストの小人の踊りはそのような演奏でした。確かに音が弱いかもしれません。しかしながら、厳しく見ても正確な技巧とミスの無さやテンポの一定、リズム、速さ、音楽の表現力、どれにおいても完璧な演奏。小学校3年生が小人の踊りを弾きこなす演奏をこれまでに見たことがありません。インクレディブル=まさに信じがたい演奏。そしてセンセーショナルな演奏。

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A級 第2位 
特別賞  インクレディブルパフォーマンス賞
和田梛沙  青葉学園幼稚園 年中  (指導者/西尾佳菜)

年中の子どもが魔法使いというグローバーの曲を弾いている。それは、曲名のとおり本当に魔法使いが魔法をかけたようなこれもまたインクレディブルな本当に信じがたい演奏。その演奏を聴いた人、見た人は全員が驚きの拍手喝采だったことがインパクトの強さを表していました。

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C級 第2位 
特別賞  エンスロールエスプリ賞
一川紗希  星野学園小学校5年  (指導者/松山優香)

何という魅惑的な演奏であるのか。シャブリエのスケルツォワルツをまさにエスプリという表現力を持ってフランスのお洒落と洗練、そして星のような輝きのある明るく密度の濃い生命力溢れる音で弾いている。聴いている審査員はこの魅惑的な演奏に集中しました。

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B2級 第3位 
特別賞  エトワール銀賞
川島彩奈  東京女学館小学校4年  (指導者/西尾佳菜)

強いエネルギーと光る輝きを放ち、聴いている人を一瞬にして集中させる。この人の持つ魅力は最初の数小節ですぐに発揮され、モシュコフスキーの火花を本当に名曲と感じさせることができる。星の輝き、まさにエトワールの演奏。

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E級 第4位 
特別賞  トゥルーミュージシャン賞
渥美友唯  The British School in Tokyo高校1年  (指導者/松山優香)

シューマンの飛翔とはこんなに熱い心と情熱の曲だったと改めて思わせた演奏。本当に心からの共感を持って、センスの良さをベースに持ちながら、指の動きを意識させない演奏で曲を弾いていく。これは、もしかしたらこれからの演奏スタイルの先端なのではないかとも思わせる演奏でもある。火のような情熱が溢れている。

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F級アマチュア部門 第3位
特別賞 エトワール銀賞
近藤百花  慶應義塾大学法科大学院2年(指導者/松山優香)

ショパンのノクターン第13番というデリケートさと情熱、また、大きな技とデリケートな小技の両面を必要とする曲を、何という集中力と心の高揚でこれでもかこれでもかと自分の音楽を見せていく。そしてホールをショパンという世界に変えていく。たいしたものである。

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第8回ヴィルトーゾピアノコンクール2022東京プレミアム

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2022年7月12日(火) 18:30-

台東区生涯学習センター ミレニアムホール <PF>STEINWAY D274

〒111-0035 東京都台東区西浅草3-25-16

最寄駅:JR「上野駅」下車 1.3km、日比谷線「入谷駅」下車 650m

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亀田 賢 (写真)、中山千晶(当コンクール第2位)、石井愛二

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2022年7月5日まで スケジュール表の発送 7/8

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第8回ヴィルトーゾピアノコンクールプレミアム2022東京結果
動画の参加者を含め3名をホームページに掲載 7/20
全参加者への賞状発送は7/25

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G級プロフェッショナル部門第3位 
特別賞  超絶技巧賞 
笠井 萌  東京音楽大学大学院卒業(指導者/鈴木弘尚)

非常に密度の濃い音色で一音一音を弾き切るテクニックには感嘆。「テクニックがあり過ぎる」と審査員から漏れた言葉が印象的でした。また、ファンタジーを面白く表現できたり、その完璧なテクニックを自由自在に使い圧倒する力は見事としか言いようがないものでした。

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F級プロフェッショナル部門 第6位 
特別賞  ルミエール銀賞
中里百花  桐朋学園大学1年  (指導者/今井彩子)

モーツァルトのソナタ第8番を演奏。きらびやかな音色ながら深い音色でエネルギーのある空気感を一音一音に発散させながら弾くタッチは魅惑的であり奏法の良さを感じさせる演奏でした。

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F級プロフェッショナル部門 優秀賞  動画部門
特別賞 エトワール銅賞
奥田琉花  愛知県立芸術大学4年(指導者/内本久美)

美しいテクニックと鮮やかな指の動き。 途切れない集中力による演奏は聴いている人を魅了することができる演奏。正統的な奏法の見本とも言える確かな実力を身に着け上品な音による演奏は素晴らしいものです。

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第7回ヴィルトーゾピアノコンクール2022東京プレミアム

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2022年6月5日(日) 10:30-

大田区民プラザ 小ホール <PF>YAMAHA CFⅢ

〒146-0092 東京都大田区下丸子3-1-3

最寄駅:東急多摩川線「下丸子駅」下車すぐ

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亀田 賢 実成悠介( 写真右、左は参加者)石井愛二

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2022年5月31日まで スケジュール表の発送 6/2

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第7回ヴィルトーゾピアノコンクールプレミアム2022東京結果
第7回は参加人数により4名をホームページに掲載  6/14、
全参加者への賞状発送は6/16 普通郵便で発送済、賞は級、部門ごとの基準により決定しています。

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A級第1位 
特別賞  ヴィルトーゾリトルピアニスト賞 最優秀演奏賞
勝俣綾子  聖ドミニコ 学園幼稚園(指導者/西尾佳菜)

5月28日の第6回に続き第7回の演奏でさらにその高い実力を披露しました。「どうしてこの小さい手で雨の日の噴水という速く細かい音の連続を最初から最後までよどみなくきれいな音の粒立ちで弾けるのか、そしてどうしてこんなに敏感に曲の変化に表情を変化させることができるのか」これは大きな不思議としか言いようがない演奏でした。

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B2級第5位 
特別賞  ヴィルトーゾピアノアスリート賞
新井猛大  星美学園小学校3年  (指導者/新井京子)

モーツァルトのソナタ第15番を稀にみるほどの運動能力で弾く演奏は、その運動能力の高さが魅力となる演奏でした。まだまだ粗削りながら正確性を増していけば聴いている誰もを圧倒できる演奏になることを予感させました。

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G級プロフェッショナル部門第2位 
特別賞  ヴィルトーゾピアニスト賞 審査員採用
中山千晶  ウィーン国立音楽大学ポストグラデュエートコース卒業 (指導者/久保春代)

ベートーヴェンのソナタ第31番終楽章、ショパンエチュード Op.10-10を演奏。高い演奏力を持ち常に安定した演奏。演奏にはウィーンの街並みを思わせるウィーンの香りがあり、特にショパンエチュードの演奏ではウィーンのお洒落な感覚と洗練がありながら、高い演奏の力でこの難曲を簡単な曲だと思わせる程のテクニックを披露しました。

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G級プロフェッショナル部門第5位 
特別賞  ヴィルトーゾステージ賞
蓮池えり子  (指導者/清田千寿子)

ラベルの水の戯れを演奏。緻密なタッチで弾きながらも、自分の表現を前面に出し、曲を進めて聴いている人を集中させていく。演奏の本質は洗練されたものでありながらテンションが高くスリリングでもあり面白くもありステージを魅了しました。

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第6回ヴィルトーゾピアノコンクール2022東京プレミアム

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2022年5月28日(土) 13:00- 

大田文化の森 <PF>STEINWAY D227

〒143-0024 東京都大田区中央2-10-1

最寄駅:JR京浜東北線「大森駅」下車 1.2km 徒歩15分

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若崎 宏(コンクール会場で撮影) 
石井愛二 

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2022年5月22日まで スケジュール表の発送 5/24

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第6回ヴィルトーゾピアノコンクールプレミアム2022東京結果
結果は順位、点数等により選出された4名をホームページに掲載
第6回では最優秀演奏者は該当なし、全参加者への賞状発送は6/8

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A級第2位 
特別賞  ヴィルトーゾフェアリー賞
勝俣綾子  聖ドミニコ 学園幼稚園(指導者/西尾佳菜)

ギロックの雨の日の噴水をなんというきれいな粒立ちで、しかもとても速く弾いていることに驚嘆。そして、音楽の変化に深く対応している感性に脱帽。頭に演奏の様子がずっと残る演奏でした。

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G級アマチュア部門第4位 
特別賞  ヴィルトーゾマダム賞
野田範子  (指導者/黒川 浩)

リストのペトラルカのソネット第123番を演奏。アマチュアとは思えないプロフェッショナルなピアニズムであり、スタインウェイから最大の美音を引き出し堂々と演奏している様子は、まさに風格漂う名演でした。

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G級アマチュア部門第6位 
特別賞  ヴィルトーゾエレガント賞
西川真理  (指導者/福原香織)

まさに洗練されたピアニズムと感覚を持ち、スマートに演奏していく。クールな演奏の中にある正統的な音楽力。潜在的に持っているポテンシャルが発揮されれば演奏は飛躍的に変化する可能性のある演奏でした。

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G級 アマチュア部門第6位 
特別賞  ヴィルトーゾポエット賞
西川嘉人  (指導者/武村八重子)

第4回の演奏ではこれだけ一音一音を考えて弾く人がいるだろうかという評価からコンテンプレート賞を受賞しましたが、第5回では、審査員の評価は一音一音を考えて弾くことは詩人の演奏であるという評価となりヴィルトーゾポエット賞の受賞となりました。それにしても毎回、全身全霊で臨むその演奏の誠実さが演奏の魅力を高めています。

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第5回ヴィルトーゾピアノコンクール2022名古屋プレミアム

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2022年5月4日(祝水) 13:00- 

中川文化小劇場 <PF>YAMAHA CFⅢ

〒454-0874 愛知県名古屋市中川区吉良町178-3

最寄駅:あおなみ線「荒子駅」下車180m 徒歩3分

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岩田真依 高桑まや 石井愛二

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終了

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ステージ部門 / 動画部門

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第5回ヴィルトーゾピアノコンクール2022名古屋プレミアム結果
結果は上位3名まではホームぺージに掲載
第5回では最優秀演奏者は該当なし、全参加者への賞状を発送済 5/13

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A級第2位 
特別賞  ドリームファンタジー賞
加藤朱莉  私立長根幼稚園 (指導者/山本マミ)

お話やアニメのビデオの一部分を音楽で再現しているような表現力。その表現力の豊さが素晴らし過ぎた演奏でした。

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D級第3位 
特別賞  ヴィルトーゾアジタート賞
相場 響 岐阜県中津川市立第二中学校2年 (指導者/岩田真依)

バッハの平均律、ショパンのエチュード Op.25-5を自然のリズムながらその躍動感と生き生きしたエネルギーで演奏しました。ヴィルトーゾでもありアジタートの演奏はまさにヴィルトーゾアジタート賞です。

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G級 アマチュア部門第5位 
特別賞  パッション賞
笹田亜麻子  (指導者/大谷実可子)

ショパンのノクターン第8番を演奏。左手のアルペジオの安定感やテクニックの綺麗さのある演奏ですが、根底に流れているその音楽に対する情熱、感動の発散力は絶対に評価されなければならないものです。その情熱はパッション賞にふさわしい受賞となりました。

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第4回ヴィルトーゾピアノコンクール2022東京プレミアム

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2022年2月23日(祝水) ①11:30-  ②13:00-

大田区民プラザ 小ホール  <PF>YAMAHA CFⅢ

〒146-0092 東京都大田区下丸子3-1-3

最寄駅:東急多摩川線「下丸子駅」下車すぐ

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村上弦一郎(写真:コンクール会場で撮影)
亀田  賢 石井愛二

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終了

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ステージ部門 / 動画部門

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第4回ヴィルトーゾピアノコンクール2022東京プレミアム結果
結果は上位3名まではホームぺージに掲載
第4回では最優秀演奏者は該当なし、全参加者への賞状の発送は3/9

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E級第3位 
特別賞  プロダクティブ賞
宗像琴美 国立音楽大学附属高校1年 (指導者/津嶋啓一、梅本 実)

ショパンのバラード第1番という難曲を崩れの全くない美しいテクニックとバランス感覚で見事に弾き切る能力が高く評価されました。音楽を自らが作り上げていく力を審査員の村上弦一郎先生より絶賛されてプロダクティブ賞を受賞しました。

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G級アマチュア部門第4位 
特別賞  シンシア賞
中野洋美  (指導者/記載なし)

ショパンの英雄ポロネーズという歴史的名曲であり最難曲の一つを実に魅力のある解釈で誠実に心からの共感を持って弾いていたことに驚きを感じました。誠実な演奏ということが評価されてシンシア賞を受賞しました。

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G級アマチュア部門第6位 
特別賞  ピュール賞
入江明憲  早稲田大学大学院卒業 (指導者/後上聡司)

ピアノの演奏に技術を見せようとか聴いている人を感動させようとかの雰囲気を全く感じさせない演奏。本当に純粋に自分が弾いている曲を表現することにより曲の良さを伝えていく。その演奏スタイルで聴いている人を感動させる力を持つ演奏。

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G級アマチュア部門第6位
特別賞  コンテンプレート賞
西川嘉人  (指導者/武村八重子)

ひとつひとつの音にこれだけの思考を入れながら弾いている人がいるだろうか?
そう思わせる程の演奏でドビュッシーの月の光を弾きました。まさにコンテンプレートという考えるという意味がふさわしい演奏でした。独特な演奏スタイルで聴いている人を圧倒しました。

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第3回ヴィルトーゾピアノコンクール2022東京プレミアム

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2022年2月11日(祝金) 13:00-

大田区民プラザ 小ホール  <PF>YAMAHA CFⅢ

〒146-0092 東京都大田区下丸子3-1-3

最寄駅:東急多摩川線「下丸子駅」下車すぐ

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松浦  健 亀田  賢 石井愛二

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終了

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ステージ部門 / 動画部門

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第3回ヴィルトーゾピアノコンクール2022東京プレミアム結果
結果は上位3名まではホームぺージに掲載
第3回では最優秀演奏者は該当なし、全参加者への賞状の発送は2/17

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F級プロフェッショナル部門第3位 
特別賞  ベリッシマソーノ賞
佐藤文音 東京音楽大学1年 (指導者/石井克典)

ベリッシマソーノは「とても美しい音」という意味です。ベートーヴェンのソナタ第18番全楽章を特筆に値する美しい音で弾ききり、全てを自然に歌いきったことが評価されました。特に第4楽章のテクニックの安定感は才能を感じさせました。

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F級プロフェッショナル部門第3位 
特別賞  アパッショナータ賞
高橋奏楽 桐朋学園大学4年 (指導者/中井恒仁)

リストの難曲スペイン狂詩曲を情熱を持って弾ききり、また、強いテクニック、全体に流れる空気間は心地良いものでその感覚の良さとテクニックが評価されました。最後の音まで気を抜かない、極めて難しいパッセージでもテクニックが崩れないなど高い実力を見せました。

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G級アマチュア部門参加賞 
特別賞  アラモードソーノ賞
西川真理  (指導者/記載なし)

ドビュッシーのアラベスク第1番を正確なテクニックで緻密に、そしてお洒落なピアニズムで演奏。「アラモードソーノ」とはお洒落な音と言う意味です。

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一般社団法人日本ピアノ演奏協会